親戚
かんたんに言うと…進学する学校付近に居住している親戚にお世話になり、そこでひと部屋を借りて住むこと。費用面でも負担が少なく、規則正しい生活が守りやすい方法です。
部屋のタイプ
バス・トイレなしのひと部屋。居室のような感覚でのんびりくつろぐことができます。
家具
もともと部屋についているものを使わせてもらえることも。買いそろえる費用が抑えられます。
お風呂
ご家族と共用です。入るタイミングや時間など、十分に配慮するようにして。
キッチン
ファミリータイプのキッチン。ワンルームのミニキッチンに比べ、使い勝手は抜群です。自分専用ではないのでマナーを守って。
ご飯
朝・夜はご親戚一家と一緒にいただくことがほとんど。バランスのとれた食事です。
どんな建物?
アパート、マンション、一戸建てなどさまざま。
部屋は?
バス・トイレなしの、ひと部屋を借りることになります。部屋の広さもお宅によって異なります。プライバシーが守れる、カギ付きタイプの場合も。
管理人さん
お世話になる親戚ご一家が、一つ屋根の下に同居することになるので防犯面も安心。共用部分の掃除などは、「家族の一員」としてお手伝いするようにしましょう。
食事は?
ご親戚が作った食事を一緒にいただくケースが多いようです。栄養バランスのとれた食事で、健康的な生活を送ることができます。
家具は?
電化製品などはお借りすることがほとんど。カーテンや家具類は、借りる部屋にもともと置いてあるケースも多く、新たに購入する費用が抑えられます。
お風呂・トイレ
ご親戚一家と共用。とくにお風呂は使用する時間帯が集中するため、ご家族の使うタイミングに十分に配慮することが必要です。入る時間や使い方などはマナーを守って。
門限はある?
あります。お世話になるご一家のルールに合わせて、守らなくてはいけません。帰宅する時間だけでなくお風呂の使用時間、食事がいるかどうかの連絡などにも配慮が必要。
費用は?
物件というよりむしろ、ご親戚一家によって金額はさまざまだといえるでしょう。とはいえ、寮や下宿、アパートよりもずいぶん安く抑えることができます。
外来者は?
ご家族が対応してくれるので、さまざまな勧誘や訪問販売などはシャットアウトすることができ、安心です。
不在時の対応は?
ご家族の誰かが家にいれば、自分宛の宅急便・書留などの荷物を預かってもらえます。
病気のときは?
急な病気でもご家族に頼ることができます。大家さんや管理人さんと違って、親戚なので軽い症状のうちに相談しやすいというメリットもあるかもしれません。
行事参加は?
ご家族によっては、旅行や食事に一緒に出かけたりするところも。お世話になるご一家によってさまざまです。
利用期間は?
とくに利用期間の制限はありません。