アパート
かんたんに言うと…木造・鉄骨造の集合住宅(とくに低層住宅)のこと。ハイツ・コーポなどと呼ばれることもあります。
部屋のタイプ
バス・トイレつきのワンルーム。生活に必要な設備は一通り揃っています。
家具
部屋のサイズに合わせて、好きな家具・電化製品を一式購入する必要があります。
お風呂
トイレと一体型のユニットバス。好きな時間に入れますが、掃除などのメンテナンスも必要です。
隣人
学生から会社員まで、いろいろな人が住んでいます。世帯数が多くないため、すれ違う人も限られます。挨拶はしっかりと。
ご飯
朝・昼・晩の3食、自分でつくる必要があります。栄養バランスを考えて献立づくりを。
キッチン
ミニシンクとコンロが一つ、が一般的なスタイル。物件によってはミニ冷蔵庫がついているところも。
どんな建物?
2階建てを中心とした低層住宅。築年数も古いものから新しいものまで幅広く、物件数も豊富にあります。
部屋は?
ひとり暮らしなら、ワンルーム・1K・1DKくらいの間取りから選ぶのが通常です。広さ・間取り・日当たり・家賃など、何を優先順位にするかを決めることから始めましょう。譲れないポイントをしっかり持ちつつも、ある程度の妥協は必要です。
管理人さん
大家さんが同じ建物内に住み管理をしている場合と、大家さんは離れたところに住んでいて管理会社が管理をしている場合があります。
食事は?
すべて自分で管理!外食やコンビニ弁当などが続くと栄養バランスも偏り、費用もかかるので、自炊することをおすすめします。ただし一人分の食事を毎日作るのはとても大変。部屋にはミニキッチンがついていますが、コンパクトなので使い方にも工夫が必要です。
家具は?
基本的に何も用意されていません。自分好みの空間をつくることができますが、購入費用がふくらみがち。また住み始めてから足りないものに気づくことがよくあるため、引っ越し前に必要なもののリストを作っておきましょう。見落としがちなのが、カーテンや照明器具など。次の引っ越しをふまえた買い物をすることが大切です。
お風呂・トイレ
部屋に備え付けです。ユニットタイプ(お風呂とトイレが一緒のタイプ)とセパレートタイプ(お風呂とトイレが別々のタイプ)があります。お風呂にゆっくりとつかりたい人なら、断然セパレートですが、その分家賃も高めに…。自分自身で掃除をしたり、石鹸やトイレットペーパーの補充を行う必要があります。
隣人は?
交流しなくても生活していけるので、1年住んでもまったく顔を合わさないケースもあります。どうしても気になる際には、契約前に隣人がどんな人なのか不動産会社に聞いてみると、答えてくれることも。隣人とのトラブルは、管理人さんや管理会社に相談しましょう。
門限はある?
ありませんが、あまり遅い時間に帰ってくると近所迷惑になります。深夜の音のマナーにも注意しましょう。生活リズムは自分自身でしっかりと管理を。
費用は?
寮よりは高く、マンションよりは安く設定されています。マンションに比べ、とくに管理費(共益費)が5千円〜1万円ほど安い物件が多いようです。
外来者は?
さまざまな勧誘や訪問販売など、すべて自分で対応することになります。アパートの場合、オートロック付の物件はほとんどないので、自己防衛はしっかりと。
不在時の対応は?
すべて自分で対応します。宅配便や書留などは時間指定をするか、再配達の手配をするなどしましょう。
病気のときは?
全て自己管理です。万が一に備えて事前に近くの病院を調べておきましょう。また、体温計や常備薬・バンソウコウなど、普段から最低限のものだけでも用意しておくと安心です。
行事参加は?
基本的にないといえるでしょう。
利用期間は?
契約期間は基本的に2年単位。さらに続けて住む場合は、更新料(家賃の0.5ヶ月分〜1ヶ月分)を支払う必要があります。